Customs clearance for separately shipped items別送品の通関について
海外引越は、お客様の身の回り品・生活必需品であれば、基本的に免税にてご対応が可能ですが、免税には下記条件が必要です。
条件に適合しない場合や、中古品であっても課税対象となるケースがございます。
3つの必須条件
※原則免税通関ですが国によっては必須条件が追加・免税にならない可能性がございます。
Customers moving from overseas to Japan海外から日本へ引越しされるお客様
別送品申告の流れ
日本への入国にあたり、携帯品・別送品申告書をご記入いただく必要がございます。
別送品申告書はお客様のお手荷物以外にご家財を海外から輸送する場合に必要な申告です。
申告書は、機内客室乗務員より入手可能ですので、ご記入の上、税関へご提出願います。(※ご入国後の申告は不可)
別送品申告書がない場合は関税が発生するケースがございます。
Customers moving from overseas to Japan日本から海外・海外から海外へお引越されるお客様
各国によって必要書類が異なります。
詳しくは下記よりご確認ください。
About insurance保険について
弊社では安全にお届けするため、万全を期しておりますが、海外への発送は長距離・長時間を要するため、ご家財の破損のリスクがございます。そのため、お客様には保険のご加入をお願いしております。
- お客様にはご成約後にお送りする保険家財リストに保険金額(付保金額)をご記入いただきます。
- 航空便・船便保険の他に楽器用の保険をご用意しております。
※保険金額(付保金額)とは、万が一事故が起きた際、保険会社がお支払する最高限度額となります。
リストご記入時のご注意点
①全てのご家財に対しての保険金額(付保金額)をリストにご記入ください。
- 一部のみ付保されますと損害賠償額全体を補填できない場合がございます。
- 1点もしくは1セットが10万円以上となる場合は内容品目欄に別途明記ください。
②楽器、書画、 骨董、 彫刻物、その他美術品の取扱について
- 1点及び1セットに付き50万円までを上限とし付保が可能です。
- 市場価格が不透明であったり、証明の難しいものは付保・求償ができない場合があります。
- 現金、貸紙幣、有価証券、新株券、動植物、地金等は対象外です。
③会社負担の方は、保険金額(付保金額)の上限にご注意ください。
- 転勤等により、会社負担にて保険をかける場合は、会社規定上限にご注意ください。
- 保険料は引越費用での補填はできかねます。
保険金額について
①保険金の支払額について
- 保険金は中古品の時価額に基づき保険会社にて査定後、支払われます。
- 保険金は満額の支払いを保証するものではございません。
②保険金額(付保金額)の設定(時価額の計算方法)
- 時価=購入価格-(購入価格×0.07×使用年数)
- 耐用年数は原則10年とし、使用年数が10年を超えるものは残価30%として算出
- 最終残価率10%~30%が一応の目安となります。
③保険料について
- 保険料は3,000円が下限となり、3,000円以上は保険金額(付保金額)の1.5%となります。
- 海外引越1便毎に保険加入が必要となります。楽器は別途保険加入が必要です。
About packaging materials梱包資材について
お引越に関する煩わしい作業は
すべて弊社にお任せください。
弊社では、主に4つのダンボールを使用します。
また、ダンボールに収まらないサイズのご家財は、弊社作業員にて特殊な梱包を施します。お客様には仕分けのみ、ご協力いただきまして、小物を含むすべてのご家財は弊社作業員にて梱包させていただきます。
※お客様ご自身にて梱包されたものは保険適用外となります。
※通関事故を未然に防ぐため、弊社にて梱包及び箱詰め作業をさせて頂きます。
※国内引越はプランによって梱包付ではないものがございます。
ご家財 | CFT | 重さ(VWT) | 寸法 |
---|---|---|---|
S/C | 2cft | 10kg | 0.46m×0.34m×0.30m |
M/C | 4cft | 20kg | 0.51m×0.47m×0.45m |
D/C | 4cft | 20kg | 0.52m×0.48m×0.48m |
L/D | 4cft | 20kg | 0.52m×0.94m×0.23m |
その他 | (横×奥×高)×35.32 | ㎥÷0.006 | 横×奥×高 |
※入りきらないものは作業日当日、弊社作業員にて専用の箱をお作りいたします
※大型家財は作業日当日に分解、梱包を行います
About the estimation methodお見積り方法について
海外引越のご家財量は、船便であれば容積(cft,m3)、航空便であれば運賃適用重量(kg)で測り、それによってお見積りが変わってきます。お客様のご家財量は、下見時に営業員にて算出させていただきます。
船便のお見積方法
CFT(Cubic FeeT)とは
- キュービックフィートの略。体積の単位。
- 海外引越はCFTの合計から、ご家財量を判断します。
様々な呼び方
- CFT:キュービックフィート
- CBM:キュービックメートル/立方メートル
- ㎥:キュービックメートル/立方メートル
寸法の計り方
- 横幅×奥行×高さの順で表記します。(例)1.6m×0.9m×0.9m
- 3辺の合計が「㎥」。㎥を「CFT」に変換します(例)0.1296㎥×35.32=46cft(45.7cft)
航空便のお見積方法
貨物の実重量の事を実重量(A/W)と呼び、容積から算出した重量の事を容積重量(V/W)と呼びます。
どちらか重たい方を採用し、運賃適用重量(C/W)として適用されます。
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